「披露宴の司会は、話すのが上手な友達が引き受けてくれると思います」
-くれるでしょう。
「スピーチをする人を紹介して、ケーキカットのアナウンスとか、それくらいで大丈夫なので。」
-本当にそれくらい、でしょうか?
披露宴の司会者のタスクは「それくらい」の何倍もあります。披露宴がスムーズに進んで皆が楽しめるかどうかは司会者の肩にかかっています。
会場のマネージャーやスタッフ、スピーチをする方々、ゲスト、ブライダルパーティー、フォトグラファー、ビデオグラファー、DJ、そしてもちろん新郎新婦、この全員の動きを確実に把握し、段取り、連携して、時間を管理し、ハプニングがあったり時間が押したりしてもスケジュール通りに披露宴を進めていくのは決して容易な事ではありません。
オーストラリアは夜の披露宴の場合5時間程度とかなり長丁場なのが普通です。
昼間の披露宴なら夜より短い時間でほぼ同じ内容を分刻みでこなす場合ことになります。タイムマネージメントが勝負です。
大事なお友達やご家族にそんな仕事を頼んだら、彼らはリラックスして披露宴を思いっきり楽しめるでしょうか?お酒もご飯もゆっくり味わえないでしょう。
そしてお友達が日本語か英語のどちらかを十分に話せなかったら?
どちらかの言語しか話せないゲストが、他のゲストがみんな笑っていても自分はわからない、というような場面で取り残された思いをするでしょう。
だから披露宴での司会進行はプロのバイリンガル司会にお任せください。
ゲストの中のきっと誰よりも多く結婚披露宴を経験してきているのが私です。
当日のスムーズなバイリンガル司会進行だけでなく、新郎新婦両方の文化とオーストラリアのスタイルを取り入れた内容のプランニングのお手伝いとアドバイス、 スピーチの事前翻訳(別料金)、披露宴中の通訳や日本からのゲストのアテンドまで、幅広いサービスをご提供しています。NAATI(オーストラリア通訳翻訳者の国家資格)を持っていますので、通訳翻訳のクオリティにもご満足いただけるはずです。
オーストラリアでは定番のダンスの時間に、日本のご両親が一緒に踊ってくれるよう連れだすのもお任せください!「うちの両親は絶対に踊ったりしません」と言われていたご両親がダンスフロアで楽しんでいる姿を何度見た事か!
教会式やレジストリオフィスでの式などの後の披露宴のみのご依頼ももちろん可能です。お気軽にお問い合わせください。
Photo courtesy of Magnus Agren Photography