亡くなってからお葬式までの流れ

シドニー(NSW州)でどなたかが亡くなった時から一般的なお葬式を執り行うまでのおおまかな流れをDay 1 – Day 7としてご説明します。基本的にはオーストラリア全土で同様ですが、州によって多少の違いがあることがあります。

Day 1:死亡

  • 医師が 死亡を確認。自宅で死亡した場合はGPやメディカルチームに連絡し医師が確認するか、その他医療従事者が確認し医師が署名する。死因が不明・事故・突然死などの場合はCoroner(検死官)が対応。

  • 死亡診断書(Medical Certificate of Cause of Death) 発行

  • 遺言の確認

  • 家族 → 葬儀会社へ連絡

  • 葬儀会社が遺体搬送・安置手配


Day 2〜3:お葬式の準備

  • 葬儀会社と打ち合わせ。火葬か埋葬か、宗教葬かどうか(牧師、住職、セレブラントなど異なる司式者を手配するため)、Viewingの有無、規模、お花、日時、会場、等。

  • 遺族が葬儀までにしたいこと、葬儀会社から指示されたことがあればその準備。式次第の作成(葬儀会社に依頼も可能だが、自分でデザインしてOfficeworksなどでプリントする方も多い)、葬儀で使う写真や音楽の選択、参列者への連絡、日本の家族や友人への連絡、自分が話すEulogy(スピーチ)の作成、Eulogyを依頼する人がいればお願いする、等。

  • この時点で私にセレブラントをご依頼いただいた場合は、ご遺族とのミーティング、葬儀の内容のプランニング及び台本の作成、Eulogyが必要なら作成、式次第や葬儀会社とのやりとりのサポート、日本のご家族へのご説明サポートなどを行います。
  • NSW Registry of Births, Deaths & Marriages へ死亡登録。 葬儀会社が代行してくれる場合が多い。
  • Coroner(検死官)が対応するケースの場合は、検死が終了して遺体が引き渡されるまで時間がかかる場合があるため、葬儀準備をしつつそれを待つ。

Day 3〜7:お葬式

  • 葬儀場、教会等で葬儀。どこで葬儀をやってよい、いけないということはなく、屋外や思い出の場所などでも可能だが、葬儀場は施設、設備、出棺時のアクセス、Wakeの場所が併設されていたりなどの面から便利ではある。

  • 葬儀の後すぐに、Wake(ウェイク)という故人を偲ぶ集まりがあるのが一般的。日本でいう精進落としにやや似ているが、親族のみではなく葬儀参列者が誰でも参加するややカジュアルな集まり。教会や葬儀場内の施設やRSLクラブ、パブ、自宅など様々な場所で行われ、軽食や飲み物がふるまわれる。
  • 日本では数日以内のお通夜→葬儀→火葬が一般的だが、オーストラリアは死後1週間以内位でも普通で、お通夜はないがあえて言えばViewing(その名の通りご遺体を前にお別れを言う)という近親者のみがお別れを言う機会を葬儀前にもうけることはできる。

お葬式の後

  • しばらくして正式な Death Certificate(死亡証明書) がRegistry of Births Deaths and Marriages から発行される。銀行・相続・年金手続き、日本領事館への届け出などに必要。

  • 火葬の場合の遺灰は、自宅に保管、散骨(許可要)、墓地に収めるなど選択可能。日本に持参して納骨も可能。

以上はあくまでも一般的な流れであり、死亡の原因や宗教上の理由、遠方から家族が参列するかどうかなど、様々な理由により変わることがあります。
私のセレブラントとしてのメインの仕事はお葬式の進行ですので、死亡から火葬・埋葬までの全般的な段取りや手配は葬儀会社のFuneral Director(葬儀会社の担当者)に任せることになります。

お問い合わせ

日本語でも英語でもご葬儀を執り行うことが
できます。
詳しくはお問い合わせください。

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